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アフリカに人道的ドローンを活用するためのテスト飛行ルートを開設!

2016年12月15日 -国際連合児童基金(UNICEF)は、アフリカ南東部にあるマラウィ共和国と協力して、人道目的で無人航空機システム(UAS)を使用すると発表しました。

 

アフリカに人道的ドローンを活用するためのテスト飛行ルートを開設!

アフリカに人道的ドローンを活用するためのテスト飛行ルートを開設!

マラウィ政府、ユニセフと協力してアフリカ初の人道的無人機をテスト

「マラウィは過去数年間、何度も深刻な干ばつや洪水に直面してきた」とマラウィのジャッピー・ムハンゴ(Jappie Mhango)運輸・公共事業大臣は述べました。

「このUASテスト飛行ルートの開設は、緊急時における必要物資の輸送が困難なときなどに、輸送支援とデータ収集をサポートするために特に重要になります。」

UASテスト飛行ルートの開設はアフリカで初めてのもので、最初は人道的および開発目的のために世界的に使用される予定です。 2017年4月までに全面的に運用され、距離は40キロメートル以内になる予定です。

今回の人道的なUASテスト飛行ルートは、洪水や地震の状況を監視すること、接続性、UASがWi-Fiや携帯電話の信号を拡張する可能性を探求するなど、人道危機と開発のための空中映像の生成と分析の3つの領域でテストを受ける予定です。

特に緊急時には困難な地形を横切って移動し、緊急医療用品、ワクチン、HIV検査などの検査診断用のサンプルなどの低重量の物資を輸送します。

ユニセフのイノベーション局長であるシンシア・マカフリー(Cynthia McCaffrey)は、「このテスト飛行ルートの設立は、開発と人道援助の分野におけるUASの可能性を探る場があることを意味している。」また、「今回のプログラムによって、急速に発展しているUAS技術に対応することで、将来的に子どものための支援活動に取り込める可能性があります。」と述べています。

UASテスト飛行ルートは、2016年3月に早期の乳児のHIV診断のための乾燥血液サンプルの輸送にUASを使用して、パイロット試験を既に実施しています。ユニセフによると、パイロット試験では、UASシステムは効率的で実現可能であることが証明され、既存の輸送システムに追加できる手段であると明らかにしています。

今後数ヶ月で、マラウィ政府とユニセフは、その地域の災害の際に機能する潜在的なUAS運営者を特定し、迅速な緊急時対応を確保するための待機協定を締結する準備をしています。

提供:(公財)日本ユニセフ協会
© UNICEF/UN013391/KhonjeMalawi, 2016
引用元http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=55813#.WGI9GhS2UUs

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1977年生まれ 宮城県出身 東京在住 調理師 ビジネスを通じて途上国・先進国の課題を解決することを目的に設立された 『MONSOON JAPAN』の一員として活動しています。