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マラウィで最初のtechハブである「M-Hub」の創設者

マラウイのイノベーションチャンピオン、Rachel Sibande氏を紹介

Rachel Sibande氏は、マラウィ初のtechハブである「M-Hub」の創設者です。M-Hubは、IT起業家のためのインキュベーターであり、技能開発、指導を行うことにより、若手IT起業家を育成することを中心に活動しています。M-Hubは、主にITソリューションの開発を目的としており、アプリケーション開発で得た利益を、子供や女性、青少年の能力開発を支援する社会貢献プログラムに投資しています。最終的には、国内外の主要なソフトウェアソリューションプロバイダーを目指し、若いスキルがあるマラウィ人を雇用したいと考えています。

マラウイのイノベーションチャンピオン、Rachel Sibande氏を紹介

彼女のテクノロジーへの関心は、学生時代に自分自身がさまざまな電子機器で遊んでいたことから始まっています。その後、彼女はマラウィのチャンセラーズ大学でコンピュータサイエンスを学んだ後、講師や教授に転向する前にプログラマーとしてキャリアをスタートさせました。

「私は、 好奇心がすこし旺盛なだけです。 実際には研究室の科学者になると思っていました。成長するにつれ、電子機器に情熱を持つようになったのです。」

人生を変えるためにテクノロジーを使用するという情熱に満ちていた彼女は、USAID、FICA、GIZのような開発機関と仕事をしていました。 マラウィの小規模農家のためのマラウイ初のWeb-to-SMSサービスを展開したのはこの頃のことでした。

マラウイ初のTechハブ

マラウィ初のTechハブ

マラウィの農業に対するテクノロジーの影響を確認した彼女は、その後、この影響を他の分野に拡大することができると確信しました。2012年には、バラク・オバマの米国におけるヤング・アフリカ・リーダー・イニシアチブ(YALI)プログラムで、テクノロジーハブという概念を紹介されました。

マラウイ初のTechハブ

彼女はインタビューで、「その時に生み出された新しいビジョンが、マラウィの状況に合うようにカスタマイズされたインキュベーターと最先端のスペースです。私は、ハブとそのメンバーのメンタリングと円滑化を通じ、若くて情熱的な技術者が技術やビジネススキルを養う場所を見てみたいと思った。」と当時を回想しています。

また、「青少年は将来の変革者であり、若い起業家や技術者の訓練や指導に特に重点を置いている理由です。ICTスキルは、若い起業家が失業者を減らす雇用創出者になるためでもあります。インフラ開発を改善するために、より多くのICTプロジェクトを調整し実施すべきであり、若者がこれらのスキルを身につければ、彼らはビジョンを見て、変化と発展の原動力となるだろうと私は考えています。若者がその可能性を理解していることは非常に重要であり、彼らの国と大陸の将来の繁栄が確保されていることを保障する権利があります。」と述べています。

マラウイ初のTechハブ

マラウィの様々な地域にイノベーションハブを拡大するために取り組んでいるRachel Sibande氏。彼女の最大の希望は、「地球規模の課題を解明する際に科学技術を活用するため、科学、技術、工学、数学(STEM)でのキャリアを抱く若い世代の人々を見ることです。私は、若者が自分自身や他人のために求職を上回る雇用を創出することができる世界を想像しています。」

 
photo・参照元:https://www.africa.com/meet-rachel-sibande-malawis-innovation-champion/

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1977年生まれ 宮城県出身 東京在住 調理師 ビジネスを通じて途上国・先進国の課題を解決することを目的に設立された 『MONSOON JAPAN』の一員として活動しています。