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アフリカ・マラウィに雇用を生み衛生を改善します!現地調査

今回、アフリカ・マラウィでの現地モニター調査に使う衛生商品サンプルに関して、現地アフリカ・マラウィでのモニター調査結果などの報告が条件ですが、日本の大手害虫駆除メーカー2社のご好意により無償でご提供していただくことになりました。

ご提供いただいた衛生商品サンプルは、

  • 粘着式ネズミ捕り300個
  • ゴキブリ捕獲器500個
  • ハエ取り紙460個

ということで、現地モニター調査をするには十分な数を確保できたと思います。

これにより、アフリカ・マラウィの首都リロングウェで、現地マラウィ人や在住日本人などの消費者、露天商などの小売店、レストランなどの飲食店に現地モニター調査を実施する事ができるようになりました。

衛生商品サンプルの国際小包での発送と注意点

衛生商品サンプルの国際小包での発送と注意点
アフリカ・マラウィには、DHLやFedexなどの民間輸送会社などはありますが、とても料金が高く、しかもマラウィ向けのEMSがないので、今回は郵便局の国際小包を利用しました。

日本ではよく見かける衛生商品でもアフリカ・マラウィでは一般的には売られていないので、現地の通関で止められたり、途上国ならではの輸送インフラの未整備による紛失を出来るだけ避ける為に、特別に手配していただいたマラウィの通関宛の在日マラウィ大使館の推薦書や商品仕様書を同封しました。

それに、世界の最貧国の1つと言われているマラウィなので、盗難などによる被害にも気をつけたいところです。

郵便局の国際小包ですと、商品サンプルが現地アフリカ・マラウィに届くまでには、日本⇒オランダ⇒ケニア⇒マラウィと遠回りの経由が一般的なのですが、早いと2週間〜3週間前後、遅くて1ヵ月ほどかかるそうです。

衛生商品サンプルの現地モニター調査計画

衛生商品サンプルの現地モニター調査計画
今回は、2週間の短い期間で、時間も資金も限られた中、確実な現地調査と結果の回収をするために、マラウィの首都リロングウェを中心として、販売から消費までに関わる幅広い層の衛生商品サンプルに対する回答を集める事にしました。

まず、今回用意した衛生商品サンプル、粘着式ネズミ捕り300個、ゴキブリ捕獲器500個、ハエ取り紙460個を消費者75世帯(マラウィ人35世帯・日本人40世帯)、スーパーマーケットや露天商15店舗、レストラン10店舗にモニター調査の協力をしてもらい、家族構成・収入・購入価格・使用感・要望などの意見や今までの害虫駆除の方法など様々な角度からの回答を得ることができました。

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回収方法として、使用した本人からの聞き取り調査とオンラインアンケートシステムにより調査結果の回収を行いました。

また、将来のアフリカ・マラウィでの「ナノフランチャイズ」による現地販売を考えた時の法律や輸入に関する意見、現地生産での可能性について、マラウィの保健省、農業省、規格標準局など情報交換をしてきました。

現地モニター調査の結果にビックリ!

現地モニター調査の結果にビックリ!
アフリカ・マラウィは南半球にあるので、この衛生商品サンプルの現地モニター調査を行った時期が、日本とは真逆で涼しい時でした。ところが、とある小さな一軒家のお宅では、モニター調査をお願いしいる時に、アッという間に1匹!3時間ほどで8匹!なんと1週間で18匹!とれたそうです。

今までのマラウィにおける害虫駆除と言うと、スプレー式か毒エサ式の2つの方法しか無く、どちらも体に悪い成分が入っているので、特に小さな子供などがいる家庭では、害虫は駆除したいけどあまり好んで使われてきませんでした。

そのこともあり、ネズミやゴキブリなどに対する被害を先送りにせざるをえなかった家庭に取っては、とても良い評価を得ています。

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今回のモニター調査では、現地マラウィでの害虫駆除における日本製の衛生商品の効果とニーズを確認出来たのではないかと考えています。

しかし、アフリカ・マラウィは世界の最貧国の1つと言われており、公衆衛生や生活衛生に関してまだまだ問題や課題がたくさんあります。

この「ナノフランチャイズ」で、アフリカ・マラウィに雇用を生み衛生を改善する為にも、製造販売をするだけではなく、一人一人の衛生環境に対する知識と技術も一緒になって教えていかなければいけないと考えています。

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1977年生まれ 宮城県出身 東京在住 調理師 ビジネスを通じて途上国・先進国の課題を解決することを目的に設立された 『MONSOON JAPAN』の一員として活動しています。